日本人のネガティブ遺伝子
大学時代の講義で見たNHKのドキュメンタリー番組、「人体3(第5集)」でやっていた話です。
脳の分泌で人の性格が決まるとの話で、そこに遺伝子が関係しています。
(当然といえば当然)
ただ印象的な話が1つあります。要するに性格特性を決めてしまう
「ネガティブ遺伝子」についてアメリカ人と日本人の比率を比較した研究です。
アメリカ人で「ネガティブ遺伝子」を1つでも持つ人は67.7%
あのポジティブなアメリカ人ですら70%近くは遺伝的にネガティブなのです。
さて一方の日本人はどうなのでしょう。私は友人に何度もクイズで出していますが、
当てた人はいません。
答えは98.3%
アメリカでは30%がガチポジティブで、日本人のポジティブ割合は1.7% ここまで少ないともはや誤差の世界です。日本人は「ネガティブな人」と「すごくネガティブな人」でほとんどなのです。
でも悪い事ばかりでもありません。
日本人は疫病が流行れば法律で罰則を設けなくてもちゃんとマスクをします。
(一方でどこぞのポジティブ国家では大統領がマスクをしませんが。)
教習所でも「だろう(希望的)運転」より「かもしれない(絶望的)運転」と習いますが、ネガティブな人の方が事故を起こしにくいのでしょう。
そうやって生き残ってきたのです。
日本人は世界から良くも悪くも「変わった国」という評価を受けますが、この「ネガティブ遺伝子」の多さが関係しているのかもしれません。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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